上司の甘い復讐



急な不意打ち、やめてほしい。

それでなくとも、そんなところにむっつり座っていると、痴漢に間違われやしないか。



「痴漢!?」


「あの男か!?」


周りの人がざわつき、


「痴漢じゃねぇよ」


翔太さんはイラついたように言う。

そのまま私を睨みながら吐き出した。



「てめぇ、俺を変質者みたいに扱うな。

服着てるだろ、服!!」


「いや、着てなかったら大問題でしょ!!」


思わず言い返す私。


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