上司の甘い復讐



翔太さんと視線が絡まる。

その甘い瞳にやられてしまいそう。

私は真っ赤な顔で、彼に告げた。


「結婚……したい」



その瞬間、顔をくしゃっとする翔太さん。

その嬉しそうな顔を見ると、身体がきゅんと熱くなる。




そのまま唇が重なり、甘く優しいキスが降り注ぐ。

キスだけで、身体がとろとろに溶けてしまいそう。

優しさを見せつけるような長い甘いキスのあと、翔太さんはいたずらそうに言う。



「プロポーズは、また改めてするから。

……こんなプロポーズ、かっこ悪いから」


「そんな駄目駄目な翔太さんも好きだよ」


思わず言うと、またキスの嵐。

どんどん激しくなっていくキスに耐えるように、ぎゅっと翔太さんにしがみついた。


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