上司の甘い復讐



我ながら、何を言っているのだろう。

翔太さん、引いたりしないかな。

顔を染めて縮こまる私の髪を、彼はそっと撫でてくれる。

そして優しい笑顔で私を見る。

その笑顔を見ると、また胸がざわっとする。



「瑞希」


低く甘い声で、名前を呼ばれる。

お腹がきゅーっと熱くなる。


「瑞希……愛してる」


胸が熱くて破裂しそうだった。




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