【電子書籍・コミカライズ決定】イケオジ王弟殿下との白い結婚〜君を愛するつもりはないと言われましたが、なぜか旦那様は過保護に溺愛してきます〜
「ふむ……。まあ、とりあえず部屋に戻って、着替えをしたほうがいい」
「そうですね……」
「そのドレス、とてもよく似合っていた。……また、贈らせてくれ」
「――――銀の鱗とか、狩りに行ってはダメですよ?」
「不可能ではないが、もうそこまで若くない」
今も着ているのは、銀の鱗がビーズとしてあしらわれたキラキラ輝くドレスだ。
結局のところ、私がまだ生まれる前に、ジェラルド様が現地調達したらしい美しい銀の鱗。
他の素材を贈りたいと、ジェラルド様が出かけてしまったら大変だ。
「それに、君に心配をかけるつもりもない」
「それなら、良いのですが……。あと、今度靴をくださるなら、ヒールが高いものでお願いします」
「……足をくじいたらどうするんだ」