【電子書籍・コミカライズ決定】イケオジ王弟殿下との白い結婚〜君を愛するつもりはないと言われましたが、なぜか旦那様は過保護に溺愛してきます〜

「ところで、とっておきって?」

 夫婦の部屋を通り過ぎて、入ったあいかわらずドレスであふれかえるクローゼットルーム。
 その奥に、その服は用意されていた。

「こちらです!!」
「……えっと、ネグリジェ?」
「そうです。こちらをお召しになってください」
「──普通のネグリジェだわ」

 白いレースいっぱいのネグリジェは、あまり着たことがなかったけれど、可愛らしくてフワフワしている。
 とっておきと言うから、太ももがチラリと見えるとか、肩が出ているとか、密かに想像してみたけれど、損なことはない。
 どちらかと言えば、子どもっぽい。

「まさか、これもジェラルド様が!?」

 先日の部屋着も、とても可愛らしく、子どもっぽいデザインだった。
 それを考えれば、これもジェラルド様が……。
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