【電子書籍・コミカライズ決定】イケオジ王弟殿下との白い結婚〜君を愛するつもりはないと言われましたが、なぜか旦那様は過保護に溺愛してきます〜
「――――綺麗だ」
「えっ」
「ゆっくり見ることが出来なかったし、伝えることもできなかったから」
これ以上私の頬を赤く染めさせてどうしようというのだろう。
それに、このままでは、心臓が口から飛び出してしまうに違いない。
心臓の音だってきっとジェラルド様に聞こえてしまっている。
「とりあえずそれを脱いで」
「えっ……!?」
「先に食堂に行っているから。式の間は、ほとんど何も食べられていないだろう? 着替えが終わったら、食堂に来なさい。何か軽くつまめるものを用意させておこう」
「……えっ?」