【電子書籍・コミカライズ決定】イケオジ王弟殿下との白い結婚〜君を愛するつもりはないと言われましたが、なぜか旦那様は過保護に溺愛してきます〜
裏切られて死ぬところだったのにもかかわらず、信じられない幸運に思わず感謝してしまう。
私のことを愛していないのに結婚することになったジェラルド様には申し訳ないけれど、私は今、人生で一番幸せだ。
「何を考えているんだ?」
「ジェラルド様と過ごせて幸せだなって」
「……いきなりそれは、反則だ。そう思わないか?」
「えっ?」
もしかして、入っているお野菜が辛かったのだろうか。口元を押さえたあとジェラルド様は、冷たい水を一気に飲み干した。
「……本当に、放っておけないな」
「……また、子ども扱いの話ですか?」
「本当にそう思うのか?」