夢見る夢子は、元アイドルに運命を感じてしまいました!
(あ……)



もしかしたら、こういう時は私から動かないとだめなのかな!?
でも、恥ずかしいなぁ。
私は肉食系じゃないし、今までも自分からアプローチしたことなかったし。



でも、そんなこと言ってたらだめだよね。
恭子さんは、高校生の時からグイグイ行ってたから、たっくんをものに出来たんだし。



(そうよ!今こそ肉食系になるのよ!
そうじゃなきゃ、結婚までいけないわ!)



「……どうした?
なんか、顔が真っ赤なんだけど……」

「え?そ、そうですか?」

気合いが入りすぎたかな?
でも、決意はしたけど、なかなか勇気は出ない。
急には無理だよね?
うん、そうそう。
そうだ、今夜にでもしっかり計画を立てよう!
高校生の恭子さんにも出来たんだもん。
私なら絶対に出来るはず!



「恭子、もう来ないかな?
……あ!そういえば、最近、誰かがピンポンを押して、出てみたら誰もいないってことがあったんだ。
あれってもしかしたらあいつだったのかな?」

「えっ!昼間にも来たんですか?
私が帰ってきてからも、そんなことがありましたよ。
それに、誰かに見られてるような感じがしたこともありました。」

「そうか、やっぱりあいつが来てたんだな。」



さすがは恭子さんだね。
行動力があるよ。
たっくんは、恭子さんには興味無いみたいだけど、万一ってことだってある。侮れない相手だね。
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