溺愛幼なじみは甘くて強引
「アリスちゃんを傷つけると、南月ちゃんが悲しむ。だからアリスちゃんを傷つけるな――
それは間接的にアリスちゃんを傷つけてるって事に……君、気づいてる?」
「……」
黙ってしまった俺に、太陽は手を叩いて笑った。
「ハハ!前々から思ってたけど――
理央って、すごく残酷だよね」
「残酷……?」
「君の優しさは、盾(たて)と矛(ほこ)だって言ってんの。
ある人にとっては守ってくれる盾になり、ある人にとっては傷つけてしまう剣になる。
理央の優しさは、まさにソレだよ」
「……」
俺の優しさが、誰かを守り、誰かを傷つける――
そんな事、思ったことなかった。俺自身が優しいって、そう思った事も少ないけど。
でも、太陽の言葉に、なぜか俺はドキッとした。
それは間接的にアリスちゃんを傷つけてるって事に……君、気づいてる?」
「……」
黙ってしまった俺に、太陽は手を叩いて笑った。
「ハハ!前々から思ってたけど――
理央って、すごく残酷だよね」
「残酷……?」
「君の優しさは、盾(たて)と矛(ほこ)だって言ってんの。
ある人にとっては守ってくれる盾になり、ある人にとっては傷つけてしまう剣になる。
理央の優しさは、まさにソレだよ」
「……」
俺の優しさが、誰かを守り、誰かを傷つける――
そんな事、思ったことなかった。俺自身が優しいって、そう思った事も少ないけど。
でも、太陽の言葉に、なぜか俺はドキッとした。