恋してはいけないエリート御曹司に、契約外の溺愛で抱き満たされました
ダイニングテーブルの上には、テーブルライナーを敷き、そこにひとり分の食卓の準備が完了している。
間もなく十八時を迎えるのを腕時計で確認し、鍋の再加熱を始めた。
筧さんが出かけていったあと、ひとり夕食の準備のために近くのスーパーに買い出しに出かけた。
出かける前に冷蔵庫の中をチェックすると、引っ越してきたばかりというのもあってか、酒類が数種類入っているだけだった。
これではなにも作れないと思い、基本の調味料から揃えることとなった買い出しはなかなかの重量になった。
生のトマトは好きじゃないという情報のみで、いったいなにを作ればいいのか悩みに悩んだ結果、王道でいこうと和食をチョイス。
今日のメニューは肉じゃが、揚げ出し豆腐、ごまマヨのごぼうサラダ、キャベツと卵の味噌汁というラインナップ。
どれも以前作ったことのあるもので、思い出しながら材料も買い揃え調理も行った。