恋してはいけないエリート御曹司に、契約外の溺愛で抱き満たされました
帰宅して手洗い・うがいを済ませ、スマートフォンをチェックする。
筧さんからの新着メッセージが入っていて、なにか急な変更なのかと急いでメッセージを開いた。
【君の部屋を使用できるように手配しておいた。チェックしてなにか足りないものや不都合があれば知らせてほしい】
入ってきていた業務連絡は、なんと私が使わせてもらう部屋についての内容。
今朝は筧さんのベッドで目覚めるという大失態を犯してしまい焦ったけれど、即日私の住み込みさせてもらう場所の用意をしてくれるなんて親切すぎる。
「うわっ……すごい……」
確認のために、筧さんのベッドルームのとなりの部屋に向かうと、昨日まではがらんとしていたはずの部屋に、ベッドやソファーなどが入れられ生活ができるような空間ができ上がっていた。
私が仕事をしている間にこれを手配して済ませてくれているなんて、驚きの声をあげてしまうのが普通だ。
早速部屋に入り、部屋の中を順繰りに見ていく。