世界くんのタカラモノ
「五人って、もしかして俺も入ってんの?」

「ンッ……」

俺は梅子の足を大きく開くとゆっくりと梅子の中へ潜り込んでいく。

「いいすよ……一生俺の面倒、見て、くださいね……そのかわり一生幸せだなって思わせて……見せるんで」

久しぶりのせいか奥までいれる頃にはもう脳みそでは制御不能で、俺は本能のままに梅子をそのままゆすっていく。



──この世には運命という名の出会いが必ず存在すると俺は思う。だって俺にとっては間違いなく梅子との出会いは運命そのものだといえるから。


「梅子さんすっげぇ好き」

「私も……世界くんが大好き」

今日も明日も10年後も100年先も梅子を中心に俺の世界は回っていく。

「結局……梅子さんの、想うツボなんすよ」

「ンッ……それどういう……」

「今まで通り、俺だけ見ててってこと……一生噛みついててあげますからっ……」


心で想うこと全てを言葉にできなくて全然伝えられなくて、俺は未だにどうやったらこの気持ちを余すことなく梅子に伝えられる方法があるのかわからない。

だからこそ手を繋いで。
キスをして抱き合って。
愛を確かめ合って。
信じ合う。

これを一生繰り返しながらこれからもただ梅子と子供達を全身全霊で守って愛していきたい。

この心臓が終わりを告げるその日まで。

俺は甘くてとろけそうなキスを繰り返しながら梅子の胸元に噛みついた。一生消えない噛み跡を心臓に刻みつけるように。



──愛してるよ。
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