極甘悪魔な御曹司の溺愛は揺るがない【財閥御曹司シリーズ伊達家編】
 目を大きく見開いて驚く彼を見て、ハハッと笑った。
「よく言われます。童顔なので」
 下手をすると未成年だと思われていたかもしれない。だから彼は心配して声をかけたのだろう。
「童顔というか……肌が赤ちゃんみたいにぷにぷにしてる」
 颯人さんが突然私の頬に触れてきて固まった。
「若いってすごいな。化粧なんてしなくてもこんな綺麗なんだから」
 目と鼻の先に彼の顔があってカーッと顔が熱くなる。一応少しメイクはしているのだけれど、反論できなかった。
 部屋が明るいせいか、颯人さんの顔がはっきり見える。
 あまりに美形すぎて息を吸うのを忘れた。
 バーで飲んでいた時も王子さまみたいな顔だと思ったけど、こうして明るい場所で、しかもこんな至近距離で見ると破壊力抜群。
 毛穴がなくて肌が綺麗。羨ましい。こんな美形に顔を触られるって、ある意味拷問かも。
「おじさんみたいな発言しないでください。颯人さんだってまだ若いでしょう?」
 
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