結婚直後にとある理由で離婚を申し出ましたが、 別れてくれないどころか次期社長の同期に執着されて愛されています
だからこそそのときが来たら別れようと決めたのではないか。
なら、契約がダメになるようになんて思ってちゃダメだ。
しばらく遊んで満足したのか、イブキは矢崎くんのクッションの上で眠ってしまった。
「私も矢崎くんに、なにかできないかな……」
私が忙しいときは、本当にいろいろ支えてもらった。
家事を負担するくらいでは返しきれない。
かといって私も、矢崎くんみたいに仕事を直接手伝うとかできないわけで。
「ううっ」
なにも思いつかなくてソファーに倒れ込む。
イベントの手伝いに来てくれた若手に奢る焼き肉代も、私が負担するって言ったのに矢崎くんは出させてくれなかったし。
自分のものは自分で買うって言っているのに、「純華が可愛いと俺も元気になれるの」とか謎理論で払っちゃうし。
とにかく、甘やかされっぱなしなのだ。
「私もなにか、矢崎くんにプレゼントしたいな……」
うだうだと彼が喜んでくれそうなもの、最低でも迷惑にならないものを考える。
「……そうだ」
思いついたものがあって、勢いよく起き上がった。
眼鏡はどうだろう?
イベントのときに私が踏んで壊して以来、矢崎くんは予備の眼鏡を使っている。
弁償するとは言ってあるが、引っ越しからのこっち忙しくて、うやむやになっていた。
なら、契約がダメになるようになんて思ってちゃダメだ。
しばらく遊んで満足したのか、イブキは矢崎くんのクッションの上で眠ってしまった。
「私も矢崎くんに、なにかできないかな……」
私が忙しいときは、本当にいろいろ支えてもらった。
家事を負担するくらいでは返しきれない。
かといって私も、矢崎くんみたいに仕事を直接手伝うとかできないわけで。
「ううっ」
なにも思いつかなくてソファーに倒れ込む。
イベントの手伝いに来てくれた若手に奢る焼き肉代も、私が負担するって言ったのに矢崎くんは出させてくれなかったし。
自分のものは自分で買うって言っているのに、「純華が可愛いと俺も元気になれるの」とか謎理論で払っちゃうし。
とにかく、甘やかされっぱなしなのだ。
「私もなにか、矢崎くんにプレゼントしたいな……」
うだうだと彼が喜んでくれそうなもの、最低でも迷惑にならないものを考える。
「……そうだ」
思いついたものがあって、勢いよく起き上がった。
眼鏡はどうだろう?
イベントのときに私が踏んで壊して以来、矢崎くんは予備の眼鏡を使っている。
弁償するとは言ってあるが、引っ越しからのこっち忙しくて、うやむやになっていた。