私を助けてくれたのは○○(な)不良でした
天月は走りながら後悔する。

天月(先行っとけなんて言うんじゃなかった
  ただ紅見てると何話したらいいか分からないから先行かせたけど
  紅がさらわれたのは俺のせいだっ
  俺…やっぱ紅の隣でいていいやつじゃない
  俺がいれば紅ご危険な目に遭う
  守りきれるかも分からないのに)

天月「はぁっはぁっごめんなっ紅」

天月はそう言いながら廃工場まで走り続ける。

天月「そうだった」

天月は麗華に連絡することを思いだし、連絡する。

麗華のLINE

町外れの廃工場


分かった


気を付けろよ


分かってる
< 33 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop