私を助けてくれたのは○○(な)不良でした
天月が不良を見つけた頃廃工場

紅「ん…」

?「あ、やっと起きた」

紅「誰?あっもしかして昨日不良が言ってたボス」

ボス「あ、俺のこと知ってるんだぁ」

紅「なんなんです?学校の途中にさらうなんて」

ボス「昨日聞いたかどうかは知らないけど」

ボス「俺の彼女にならない?」

ボスが聞く。

紅「お断りしますあなたみたいな人は嫌いなんで」

紅はきっぱり断る。

ボス「やっぱり『付属のひすい』みたいなのがいいんだぁ…」

ボス「まぁいいや俺の彼女にならないなら」

ボス「顔に傷つくってやるよ」

そう言ってボスはポキポキと指を鳴らす。

ボス「やめるなら今だよ」

紅「あなたの彼女には絶対なりません」

そう言って殴られる覚悟を決めたとき

天月「紅っ」

天月が来た。
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