御曹司は部下の彼女に仕事も愛も教えたい

 彼は私を離して不思議そうに見た。

 「知らないでしょ?同期の小出さんは本部長が好きらしいですよ。担当になりたいんですって」

 「そうか。じゃあ、お前のあとは彼女にやってもらうかな」

 私は彼の手をつねった。

 「痛ってーな、なにするんだよ」

 「意地悪ばっかり言う。いいもん、私も若い男性社員と頑張るから……」

 すると、きつく抱きしめられて噛みつくようにキスされた。

 「ろくなこと言わない口だな。キチンと育てないとダメだな。しつけ直してやる」

 そういうとまた甘いキスで私を翻弄した。壁に押し付けられて深くなるキスに吐息が漏れた。

 「ん、っあ……」
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