憧れのヒーローはヤンキー?いや、私の王子様でした




「理玖…」

「ん?」


もぞもぞと埋もれてる顔を上げる彩
少し離れて至近距離で見つめ合えば、その近さに照れている。



「あ、あのね。いつも助けてくれてありがとう。私も大好きだよ。」


顔を赤くして伝える彼女が可愛すぎて、すぐそばにある唇に触れる。

ちゅっと音を立てたそれは、恥ずかしながらも彩の思考を停止させたみたいで。


周りの音が聞こえなくなり、2人きりの空間となった。

キスをせがむように目を瞑る彩
噛みつく勢いで口づけながら、首元に手を添えて上を向かせる。


角度を変えて深くなるキス
舌が彩の唇に触れて、ようやくこの扉を開ける…。

今まではこれ以上は流石にダメだと理性を持って止めていた。




しばらく彩の唇を舐めてつついていると、ゆっくりと扉が開いた。


さらに近づくように彩の首元を引き寄せる。
居場所がないような彩の舌を絡めながら小さな口内を味わっていく。


「……んっ、あっ。」



徐々に慣れてきたのか、恐る恐る俺の舌に絡まる彩が可愛くてたまらない。



無理させないようにと思いつつ、漏れ聞こえる声に興奮が増すばかりだ。





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