憧れのヒーローはヤンキー?いや、私の王子様でした



不便に感じるどころか、こんな幸せな毎日を送ってて大丈夫か心配になるほどなんだけど…。

と、思ってたけどお義兄さんが言ってるのはそういう意味ではないみたいだった。


理玖が高校の時から住んでるというあのお家を見れば、お坊ちゃんなのは分かってたけど、まさかお義父さまとお義母さまがそれぞれ別の大企業の社長さんだとは想像もしなかった。


もともとお2人が跡を継ぐことが決まっていたらしく御両家の承諾を経て結婚したらしい。

そしてお義兄さんはお義父さまの会社を、理玖はお義母さまの会社を継ぐために学生の頃から働いているという。


そんな大きな名前に関係なく、なんなら知らずに嫁いできた私のことが嬉しい反面、本当に心配だと。

何かあったら小さなことでもすぐに理玖へ報告するようにとお願いされてしまった。



『それから、さっき会ったうるさい人たちも彩ちゃんのこと守ってくれるから。あの人たち強いから頼りになるよ。』

『ちなみに、この2人も強いから安心してね。俺がこの中じゃ1番弱いの。痛いのやだよね。』



安達家って何者なんだろう。と説明されたのに疑問に思ってしまった。


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