不埒な上司と一夜で恋は生まれません
「新しい方が壊されたんですね。
新築なのに、ひどいですね」
「いや、ほんとに壊したわけじゃないからな、ガメラ……」
「そういえば、私、モノクロのゴジラ見たことありますよ」
「好きなのか、ゴジラ」
「いいえ。
おばあちゃんちで誰かが見てて……」
特に好きでもないのに、何故か、ゴジラとガメラの話がつづいているんだが……。
まあ、話題に困らなくてよかったけど。
それにしても、課長はなんで私を誘ってくれたんだろうな。
やっぱり、送って帰ったからかな、と思いながら、出てきた小さなすり鉢で胡麻をすりながら、揚げ揚げアツアツのトンカツの到着を待つ。
ゴジラとガメラも何処かに消え、二人無心に胡麻をすっていたが、やがて、和香が笑った。
新築なのに、ひどいですね」
「いや、ほんとに壊したわけじゃないからな、ガメラ……」
「そういえば、私、モノクロのゴジラ見たことありますよ」
「好きなのか、ゴジラ」
「いいえ。
おばあちゃんちで誰かが見てて……」
特に好きでもないのに、何故か、ゴジラとガメラの話がつづいているんだが……。
まあ、話題に困らなくてよかったけど。
それにしても、課長はなんで私を誘ってくれたんだろうな。
やっぱり、送って帰ったからかな、と思いながら、出てきた小さなすり鉢で胡麻をすりながら、揚げ揚げアツアツのトンカツの到着を待つ。
ゴジラとガメラも何処かに消え、二人無心に胡麻をすっていたが、やがて、和香が笑った。