不埒な上司と一夜で恋は生まれません
「あ、私、ちょうどゴミ袋ないから、買いましょうか」
と言って、
「じゃあ、俺が買ってやる」
と言われる。
神森耀からの初プレゼントは、燃えるゴミ袋だった。
和香はその袋を見ながらレジで呟いた。
「友だちは、この間、親戚のうちで、『燃えたいゴミ箱』を見たって言うんですよ。
燃えないゴミのゴミ箱だったみたいなんですけど。
……私は、この袋、たまに、『燃えてゴミ袋』に見えるんですけどね」
「何故、願望だ……」
焼却場でしっかり燃やしてもらえ、と言われた。
と言って、
「じゃあ、俺が買ってやる」
と言われる。
神森耀からの初プレゼントは、燃えるゴミ袋だった。
和香はその袋を見ながらレジで呟いた。
「友だちは、この間、親戚のうちで、『燃えたいゴミ箱』を見たって言うんですよ。
燃えないゴミのゴミ箱だったみたいなんですけど。
……私は、この袋、たまに、『燃えてゴミ袋』に見えるんですけどね」
「何故、願望だ……」
焼却場でしっかり燃やしてもらえ、と言われた。