ウチの居候ヴァンパイアくん。


「アキラ?」


突然、後ろから女性の声がした。


二人が振り向くと、そこには美女が2人、並んでこちらを見ていた。
腰まで伸ばした長い髪は、二人共サラサラで綺麗だ。


「エミ…」


どうやら2人の美女のうち一人はアキラの知り合いのようだ。だが、アキラは明らかに「会いたくなかった」といった雰囲気を出している。


エミと呼ばれたその美女は、ぴったりとしたTシャツから細い腰がチラチラと見えている。更にはスキニーパンツを履いているため、スラリとした足と小さく丸みのあるお尻の形がはっきり分かり、モデルのような体型だ。
エミは近づいてきたかと思うと、アキラの肩に手を乗せた。細くて長い指の先にある爪は、綺麗にデコレーションされている。


「やっぱりアキラじゃん!あ、ごめん。同伴?」


エミの質問にアキラは苦い顔で「ちげーし。普通にデート。」と言った。


するとエミが怪訝そうな顔をした。

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