緑の手を持つ花屋の私と、茶色の手を持つ騎士団長
「いえ、とても光栄なことですし、喜んでお受けしましたから大丈夫です! 心配して貰えて嬉しいです! 有難うございます!」
私はジルさんに満面の笑顔でお礼を言った。私の花を褒めてくれたことや、心配してくれたこと全てに対して感謝する。
「……う、うむ。そうか、なら良かった……。俺に手伝えることがあれば何でも言って欲しい」
何故かジルさんが顔をそらして口籠る。
何となく照れている様子に、お礼を言われ慣れていないのかな、と一瞬思ったけれど、ジルさんは英雄だし、人々から常に感謝されているだろうから、きっと私の気のせいだろう。
「ジルさんにお手伝いしていただく程のことは無いですし、大丈夫ですよ。行政官補佐の方に頼めば、資材の搬入をお手伝いしていただけるみたいですし」
「……む。そうか……」
ジルさんも忙しいだろうから、とやんわりお断りしたけれど、ションボリとされてしまって内心で酷く焦る。
私はこの表情にすごく弱いのだ。思わずよしよしとしてしまいそうになる。
私はジルさんに満面の笑顔でお礼を言った。私の花を褒めてくれたことや、心配してくれたこと全てに対して感謝する。
「……う、うむ。そうか、なら良かった……。俺に手伝えることがあれば何でも言って欲しい」
何故かジルさんが顔をそらして口籠る。
何となく照れている様子に、お礼を言われ慣れていないのかな、と一瞬思ったけれど、ジルさんは英雄だし、人々から常に感謝されているだろうから、きっと私の気のせいだろう。
「ジルさんにお手伝いしていただく程のことは無いですし、大丈夫ですよ。行政官補佐の方に頼めば、資材の搬入をお手伝いしていただけるみたいですし」
「……む。そうか……」
ジルさんも忙しいだろうから、とやんわりお断りしたけれど、ションボリとされてしまって内心で酷く焦る。
私はこの表情にすごく弱いのだ。思わずよしよしとしてしまいそうになる。