緑の手を持つ花屋の私と、茶色の手を持つ騎士団長
すでに日が落ちて、周りのお店もとっくに閉まっている時間だ。もちろん私の店は休業日ということもあって、ずっと『閉店』のプレートを掛けている。
なのに外にいる人は複数のようで、立ち止まって何かを相談しているような話し声がかすかに聞こえて来るではないか。
(……あっ! もしかして泥棒……?! 最近怪しい人間がうろついているって言ってたっけ)
私のお店がある区画周辺で、最近何かを探るような怪しい行動をする人物が目撃されているので注意するように、とギルドから通達があったのだ。
もしかすると外にいる人達が……?と私が怪しんでいると、”コンコン”とお店のドアをノックする音が響いた。
(ひぇっ?! え、なになに?!)
お姉様方から聞いた話も相俟って、私の中で警戒心がどんどん高まっていく。それに比例して私の心臓がバクバクと鼓動する。それに何だか嫌な汗も出てきたような気がする。
私がどうしよう、と思っていると、「アンさーん、いるー?」という、聞き慣れた声が外から聞こえてきた。
「えっ?! ヘルムフリートさんっ?!」
なのに外にいる人は複数のようで、立ち止まって何かを相談しているような話し声がかすかに聞こえて来るではないか。
(……あっ! もしかして泥棒……?! 最近怪しい人間がうろついているって言ってたっけ)
私のお店がある区画周辺で、最近何かを探るような怪しい行動をする人物が目撃されているので注意するように、とギルドから通達があったのだ。
もしかすると外にいる人達が……?と私が怪しんでいると、”コンコン”とお店のドアをノックする音が響いた。
(ひぇっ?! え、なになに?!)
お姉様方から聞いた話も相俟って、私の中で警戒心がどんどん高まっていく。それに比例して私の心臓がバクバクと鼓動する。それに何だか嫌な汗も出てきたような気がする。
私がどうしよう、と思っていると、「アンさーん、いるー?」という、聞き慣れた声が外から聞こえてきた。
「えっ?! ヘルムフリートさんっ?!」