人肉病
これ以上我慢することはできない。
本当に倒れちゃう。
教室のドアへ視線を向けても圭太が戻ってくる気配はない。

今なら食べられる。
この肉を口に入れて、すぐに飲んでしまえば圭太には気が付かれないはずだ。
ゴクリと唾を飲み込む。

手の中の小さな肉片に唾液がどんどん溢れ出してくる。
震える口をゆっくりと開いて肉片を近づいけていく。


タベロ。


タベロタベロタベロタベロ!!
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