人肉病
「スーパーやコンビニに行くためには外を移動しなきゃいけないよ? 危険じゃない?」「ここに来るまでには誰もいなかったんだ。きっと大丈夫だから」


この街の状況は刻一刻と変化していっている。
今が大丈夫でも、1時間後も同じように大丈夫だとは言い切れない。

それでも圭太は学校へは戻らないと決めたみたいだ。
これ以上なにか言ってもきっと話は平行線をたどることになる。
私は圭太の意思を尊重して黙り込んだのだった。
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