鬼上司に恋しました〜本当の、恋を教えてくれたのはあなたです
「ほんとですね。約束ですよ。課長の彼女になりたいので、頑張ります」
「頼むから、降りてくれ」
「えー、エッチしないんですか?反応してますよ」
ぐほっと咳き込む課長。
「ほんと、女の子がそんなこと言うもんじゃない。大体、避妊具なんて持ってない」
「あったら、してくれますか?確か、どこかに」
前の彼氏が使っていたのが、どこかにあるはずと、あるだろう場所を漁ろうと動こうとしたら、課長が焦る。
「頼むから、俺を困らせるな。ギリギリで踏ん張ってるだ。それに、ヤルなら、自分で用意する。他の男が使っていたやつなんて使いたくない」
なんだか、嫉妬されてる気がして嬉しい。
「そうですよね。今度は、持って来てください。あっ、忘れたように、私も新しいの用意しておきます」
怖い顔が、もう、どうしようもなく真っ赤になって崩れて、可愛くて仕方ない。
揶揄い過ぎただろうかと、ペロリと舌を出した。
すると、「煽んな」と、唇が塞がれて、喉奥から舌を絡めてきて、後頭部を課長の手のひらで押さえつけられた。
口内を余すとこなく、課長の舌に翻弄され、初めて感じる刺激に、虜になる。
うわっ、キス上手い。
今までの男が、下手だったのだろうかと。