鬼上司に恋しました〜本当の、恋を教えてくれたのはあなたです

「してほしかったです」

「わかってたよ。でもな、約束を破るのは男として、ダメだろ。もう、キスなんてしたら、キスだけで止まらないほど、好きになってしまってた」

「手を出してくれない千紘さんにイライラしてましたが、そんな千紘さんを、どんどん好きになりました」

「ほんとは、お前の誘惑に、何度も襲いそうになってたんだけどな」

「そうなんですね。じゃあ…」

スルスルと、服を脱いで下着姿に。

今日の日の為に、買い物して用意していた中から選んだセクシーなヤツ。

お子ちゃまなんて言わせんません。

口元に手を当てて、息をのむ千紘さん。

「やばいな。飯なんて食ってられないかも」

ネクタイを緩めて、シャルリと抜き取り、シャツのボタンを一つ、二つと外して近寄ってくる鋭い目は、欲情を孕んでいた。

「私を召し上がれ」

両手を出して、千紘さんを歓迎する。

「お前に煽られ続けた俺を舐めるなよ」

そう言われて、喜んで抱かれたのです。

だけど、舐めてました。

千紘さんの性欲、年齢なんて感じさせないほど、タフでした。

翌日も朝から、キッチンで襲われている私。

なぜ、そうなったかというと、少し遅い朝食を作っていた私は、先にシャワーを浴びてすっぴんでいました。
< 27 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop