鬼上司に恋しました〜本当の、恋を教えてくれたのはあなたです
「してほしかったです」
「わかってたよ。でもな、約束を破るのは男として、ダメだろ。もう、キスなんてしたら、キスだけで止まらないほど、好きになってしまってた」
「手を出してくれない千紘さんにイライラしてましたが、そんな千紘さんを、どんどん好きになりました」
「ほんとは、お前の誘惑に、何度も襲いそうになってたんだけどな」
「そうなんですね。じゃあ…」
スルスルと、服を脱いで下着姿に。
今日の日の為に、買い物して用意していた中から選んだセクシーなヤツ。
お子ちゃまなんて言わせんません。
口元に手を当てて、息をのむ千紘さん。
「やばいな。飯なんて食ってられないかも」
ネクタイを緩めて、シャルリと抜き取り、シャツのボタンを一つ、二つと外して近寄ってくる鋭い目は、欲情を孕んでいた。
「私を召し上がれ」
両手を出して、千紘さんを歓迎する。
「お前に煽られ続けた俺を舐めるなよ」
そう言われて、喜んで抱かれたのです。
だけど、舐めてました。
千紘さんの性欲、年齢なんて感じさせないほど、タフでした。
翌日も朝から、キッチンで襲われている私。
なぜ、そうなったかというと、少し遅い朝食を作っていた私は、先にシャワーを浴びてすっぴんでいました。