ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜5
「でも、ユーさまの目的って筋肉と筋肉の語り合いなわけじゃないですよね? だから、無理にエリナちゃんを絡めようとして『スカイヴェン国の料理人に、我が国の野営料理を振る舞うがいい』なんてことを、マーレン国の騎士団長に囁いちゃいまして。その結果、どうしてこうなるの?っていうイベントができて、スカイヴェン国を強引にお誘いしてしまった次第なのです」

「そうだったんにゃ……」

 エリナは首をかしげて「ちなみに、その野営料理って美味しいのかにゃん?」と尋ねた。

「美味しいですよ! マーレン国はスパイスに自信がありますし、森で採れるキノコも木の実も、お野菜や熟成させたお肉もとても良質で味がいいんです」

「それはいいことを聞いたにゃん」

「焚き火であぶるだけで、あっという間に美味しい料理が出来上がります。ユーさまは、そこにエリナちゃんのカレーを加えて欲しいっぽいんですよね」

「キャンプのカレーライスは、考えただけで美味しそうにゃん!」

 エリナはあっという間に食べ物に釣られてしまった。
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