フォーチュンクッキー
「きゃぁ~~!」
「わぁーー!!」
叫び声の中、あたしはひたすらゼッケン18番を目で追った。
怜さんとハイタッチを交わす太一さんは、一番星のようにキラキラしてた。
つんつん、と肩をつつかれて耳元に親友からの声。
「太一さんって、本当にかっこいいね!」
興奮気味のその言葉に、あたしが誇らしくなってしまう。
その隣で、真剣に見入ってるのは雛太。
ココまで連れてくるのは本当に大変だった。
「高校バスケを見に行かない?」
っていう誘いには乗ったものの、道の途中で太一さんが出場するってついつい口を滑らしてしまった杏ちゃん。
その瞬間、足を180度変える雛太をなんとか引きずるように連れて来た。
場所は太一さんたちの通う高校で、あたしが憧れる学校でもある。
今日はまだ地区予選で近隣高校との対戦らしいんだけど、怜さんにとっては最後の試合になってしまうかもしれない。
そう思ったら、余計に手が汗ばんじゃう。
なのに、ついつい。
本当についつい、目が太一さんを追いかけちゃうんだ。
あんなに嫌がっていた雛太も、いざ試合を目の前にすると迫力に飲み込まれてた。
雛太もバスケをやっているから、そのスケールに驚いていた。
太一さんが出てるって言うのも忘れてるみたいだ。
「わぁーー!!」
叫び声の中、あたしはひたすらゼッケン18番を目で追った。
怜さんとハイタッチを交わす太一さんは、一番星のようにキラキラしてた。
つんつん、と肩をつつかれて耳元に親友からの声。
「太一さんって、本当にかっこいいね!」
興奮気味のその言葉に、あたしが誇らしくなってしまう。
その隣で、真剣に見入ってるのは雛太。
ココまで連れてくるのは本当に大変だった。
「高校バスケを見に行かない?」
っていう誘いには乗ったものの、道の途中で太一さんが出場するってついつい口を滑らしてしまった杏ちゃん。
その瞬間、足を180度変える雛太をなんとか引きずるように連れて来た。
場所は太一さんたちの通う高校で、あたしが憧れる学校でもある。
今日はまだ地区予選で近隣高校との対戦らしいんだけど、怜さんにとっては最後の試合になってしまうかもしれない。
そう思ったら、余計に手が汗ばんじゃう。
なのに、ついつい。
本当についつい、目が太一さんを追いかけちゃうんだ。
あんなに嫌がっていた雛太も、いざ試合を目の前にすると迫力に飲み込まれてた。
雛太もバスケをやっているから、そのスケールに驚いていた。
太一さんが出てるって言うのも忘れてるみたいだ。