交際0日ですが、鴛鴦の契りを結びます ~クールな旦那様と愛妻契約~
「やっと二人きりになれた」
きつく抱擁され、少し苦しいけど、それすらも愛おしいと思う。
私も彼の背に手を回し、抱きしめ返した。
「疲れたしお腹も空いたけど、楽しかった――」
「俺はまだ足りない」
私の言葉まで吸い込むように強引に唇を奪われた。
部屋に運ばれスタンバイしていた美味しそうなお肉やケーキをすっかり無視したキスが熱を孕んだものになる前に、彼の唇に手を当てて塞ぐ。
「…ダメ。 私お腹空いたんだから! 深山グループ最高峰のレストランの食事を味わえなかったら、一生恨みますよ」
「そんなものいつでも――」
「今日がいいの。 ほら、デザートは最後に取っておくんでしょ?」
ニッと笑って言えば、彼はぐっと口ごもる。いつかあなたが私に言った言葉をお返ししたのだから、反論はできまい。
仕方がないと諦めた様子で私の向かいに腰を下ろした一織さんと手を合わせ、ディナーを囲む。
「ん〜、さすがはプロの味! 全部美味しすぎる…」
「小梅の作る料理の方が美味いよ」
「え〜。社長がそんなこと言っていいの?」
なんて言いながら、私は嬉しくて舞い上がりそうだ。
きつく抱擁され、少し苦しいけど、それすらも愛おしいと思う。
私も彼の背に手を回し、抱きしめ返した。
「疲れたしお腹も空いたけど、楽しかった――」
「俺はまだ足りない」
私の言葉まで吸い込むように強引に唇を奪われた。
部屋に運ばれスタンバイしていた美味しそうなお肉やケーキをすっかり無視したキスが熱を孕んだものになる前に、彼の唇に手を当てて塞ぐ。
「…ダメ。 私お腹空いたんだから! 深山グループ最高峰のレストランの食事を味わえなかったら、一生恨みますよ」
「そんなものいつでも――」
「今日がいいの。 ほら、デザートは最後に取っておくんでしょ?」
ニッと笑って言えば、彼はぐっと口ごもる。いつかあなたが私に言った言葉をお返ししたのだから、反論はできまい。
仕方がないと諦めた様子で私の向かいに腰を下ろした一織さんと手を合わせ、ディナーを囲む。
「ん〜、さすがはプロの味! 全部美味しすぎる…」
「小梅の作る料理の方が美味いよ」
「え〜。社長がそんなこと言っていいの?」
なんて言いながら、私は嬉しくて舞い上がりそうだ。