『執愛婚』~クリーミー系ワンコな部下がアブナイ男に豹変しました
*
週明けの月曜日。
一日中璃子さんと外回りをして、十六時過ぎに帰社した、その時。
「悠真っ!!」
どこからともなく名前が呼ばれた。
既に陽が傾き、外灯がついてるエントランスから駆け寄って来る一人の女性。
「………あ」
「知り合い?」
隣りにいる璃子さんと視線が交わる。
「同級生」
「そうなんだ。ゆっくりして来ていいよ?先に行ってるね?」
「え、あっ……はい」
駆け寄った人物に会釈した璃子さんは、そのまま社屋の中へと消えた。
「今の人、綺麗な人だね」
「上司だよ」
「そうなんだぁ」
「お前、何しに来たの?」
「悠真に会いに来たに決まってるでしょ」
「会う約束してねーよ」
「約束してなくてもいいでしょ」
「相手の都合考えろよ。ってか、俺がこの会社いること、誰に聞いたんだよ」
「美織さん(俺の姉貴)」
「っ……」
姉貴の野郎っ、何で教えたんだよっ!!
「まだ仕事あるから」
「ご飯一緒に食べよう?」
「無理」
「えー何で?」
「彼女と食べる予定」
「じゃあ、三人で食べ「いい加減にしろっ!お前とはとっくに別れてんだよっ!俺の周りをうろつくなっ」
圭吾ですら、まだ璃子さんを紹介してないのに。
なんでコイツに璃子さん紹介しなきゃなんねーんだよ。
頭痛ぇ。
それもこれも、姉貴のせいだっつーのっ!
業務報告書を作成するためにデスクへと向かった。
*
「八神くん、まだかかりそう?」
「あ、いえっ、もう終わります」
十九時過ぎ。
部署の同僚はみんな退社していて、残っているのは俺と璃子さんだけ。
「食べて帰ります?」
「そうだね」
やったぁ、昼ランチに続き、夕飯デートゲット。
今日は何食べようかな。
週明けの月曜日。
一日中璃子さんと外回りをして、十六時過ぎに帰社した、その時。
「悠真っ!!」
どこからともなく名前が呼ばれた。
既に陽が傾き、外灯がついてるエントランスから駆け寄って来る一人の女性。
「………あ」
「知り合い?」
隣りにいる璃子さんと視線が交わる。
「同級生」
「そうなんだ。ゆっくりして来ていいよ?先に行ってるね?」
「え、あっ……はい」
駆け寄った人物に会釈した璃子さんは、そのまま社屋の中へと消えた。
「今の人、綺麗な人だね」
「上司だよ」
「そうなんだぁ」
「お前、何しに来たの?」
「悠真に会いに来たに決まってるでしょ」
「会う約束してねーよ」
「約束してなくてもいいでしょ」
「相手の都合考えろよ。ってか、俺がこの会社いること、誰に聞いたんだよ」
「美織さん(俺の姉貴)」
「っ……」
姉貴の野郎っ、何で教えたんだよっ!!
「まだ仕事あるから」
「ご飯一緒に食べよう?」
「無理」
「えー何で?」
「彼女と食べる予定」
「じゃあ、三人で食べ「いい加減にしろっ!お前とはとっくに別れてんだよっ!俺の周りをうろつくなっ」
圭吾ですら、まだ璃子さんを紹介してないのに。
なんでコイツに璃子さん紹介しなきゃなんねーんだよ。
頭痛ぇ。
それもこれも、姉貴のせいだっつーのっ!
業務報告書を作成するためにデスクへと向かった。
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「八神くん、まだかかりそう?」
「あ、いえっ、もう終わります」
十九時過ぎ。
部署の同僚はみんな退社していて、残っているのは俺と璃子さんだけ。
「食べて帰ります?」
「そうだね」
やったぁ、昼ランチに続き、夕飯デートゲット。
今日は何食べようかな。