麻衣ロード、そのイカレた軌跡⓽最終話/魂の交尾
ファーストレジェンド~また猛る季節まで/その8
真樹子
「いいか、岩本さん。この都県境は遥か昔から、猛る女発祥の地なんだよ。まして、これから時代は大きく変わる。紅丸さんに覚醒されたこの地の若い女達は、絶えず旧来の自分自身から脱皮し、今まさに発起しようとしてる。すなわち、そいつらは猛る巣立ちをさ、各々が日々控えてるんだよ」
三田村さんは淡々とした口調ながら、聞く側にはどこか熱いものが伝わってきた
この時そう強く感じた言いようのないゾクゾク感を、私の脳裏には今でも生々しく再現できる
...
「…”その時”、そいつらは皆、南玉や紅組を善としてヒーローとしてすがりつくだろうね。さあ、そこで、やっこさんらは彼女たちにどう接するかだ。あんたや私に発したセリフ、人を選んで同じ対応とかね。だが、そこで弾かれる少女たちはすでに猛ってる。そんな連中がもはや溢れてるよ、この地にはさ。そこを直視してもらいたいね、あんたみたいな女には…」
この”一節”は私にとって、単純にカルチャーショックだった
なぜ、この人はそこまで冷静に捉えることができるんだ!
私は心の中でそう叫んでいたよ
両の腕に鳥肌を浮き立たせながら…
...
「三田村さんでしたね…、あなたのおっしゃる根本のところ、なんとなくですが私にはわかります。スーッと入ってきます。…教えてください!私は、この後、何をすればいいんです?一体、この私はどう歩めば…」
ハハハ…、思い出すわ
この時の私、両手をテーブルにべったりつけ、半身起こしてこっちが尋問の刑事状態だったよ(爆笑)
「まあ、まあ…、まずは肩の力を抜きなさいって」
何とも曲者だったわね、三田村さんはこのころからすでに…
真樹子
「いいか、岩本さん。この都県境は遥か昔から、猛る女発祥の地なんだよ。まして、これから時代は大きく変わる。紅丸さんに覚醒されたこの地の若い女達は、絶えず旧来の自分自身から脱皮し、今まさに発起しようとしてる。すなわち、そいつらは猛る巣立ちをさ、各々が日々控えてるんだよ」
三田村さんは淡々とした口調ながら、聞く側にはどこか熱いものが伝わってきた
この時そう強く感じた言いようのないゾクゾク感を、私の脳裏には今でも生々しく再現できる
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「…”その時”、そいつらは皆、南玉や紅組を善としてヒーローとしてすがりつくだろうね。さあ、そこで、やっこさんらは彼女たちにどう接するかだ。あんたや私に発したセリフ、人を選んで同じ対応とかね。だが、そこで弾かれる少女たちはすでに猛ってる。そんな連中がもはや溢れてるよ、この地にはさ。そこを直視してもらいたいね、あんたみたいな女には…」
この”一節”は私にとって、単純にカルチャーショックだった
なぜ、この人はそこまで冷静に捉えることができるんだ!
私は心の中でそう叫んでいたよ
両の腕に鳥肌を浮き立たせながら…
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「三田村さんでしたね…、あなたのおっしゃる根本のところ、なんとなくですが私にはわかります。スーッと入ってきます。…教えてください!私は、この後、何をすればいいんです?一体、この私はどう歩めば…」
ハハハ…、思い出すわ
この時の私、両手をテーブルにべったりつけ、半身起こしてこっちが尋問の刑事状態だったよ(爆笑)
「まあ、まあ…、まずは肩の力を抜きなさいって」
何とも曲者だったわね、三田村さんはこのころからすでに…