麻衣ロード、そのイカレた軌跡⓽最終話/魂の交尾
ファーストレジェンド~また猛る季節まで/その9
真樹子
三田村さんから授かった言葉に、私は目から鱗が落ちた
「…あんたはすでに、この都県境を闊歩している墨東会や愚連隊連中の男達とのパイプを築いているよ。なんでも、あの愚連隊の顔役、砂垣順二にまで食い込んでるんだってねえ」
「私のこと、そこまでご存知なんですか…」
「ヒヒッ…、どうやら本当みたいだね。…。大したもんだわ。おそらくあんた、他のズベ連中を意識しての身のこなしなんだろうけど、これはいずれそれを超えた大きな武器になる。私は今の路線でさらにその人脈を磨いて欲しいんだよ。それが、私にとってもメリットにつながるからさ」
「…」
「うまくやろうじゃないか、きれいごと抜きで。この都県境は今後ますます赤塗りが浸透していく。そうなれば、紅組の理念を実践する南玉連合はさらに規模が膨らむよ。そこに備えようよってことだわ、とりあえず」
「わかりました!あなたのおかげで中期的な目を持てた気がしますよ。でも…、実際に私に制裁を加えようとあなたに依頼した女達にはなんと言って断るんですか?」
「ヒヒ…、簡単だよ」
この”ヒヒ…”は今でも三田村さんのトレードマークだ(苦笑)
...
「…岩本真樹子を洗いなおしたら、バックに愚連隊を仕切る砂垣が控えていた。彼女に手を出したら、間違いなく奴らの報復を受ける。それでもやるかい?私は一切責任取れないよって言ってやるよ。まあ、依頼者の反応は目に見えてるでしょ、ねえ(薄笑)」
これは何ともわかりやすかったわよ
「あのう…、ひとつ聞きます。彼女らから依頼が来た時点で、三田村さんは砂垣さんの後押しを私が受けてること承知してたんですか?」
「ああ、把握してた。なら何故って聞くんだろうから、先に答えるよ。あんたとはさ、これをきっかけで接触しておきたかったからだよ、ヒヒ…」
私は思わず目が点になった
この私を”そんな視点”で見ていてくれてた人がいたんだ…
そんな思いに至ると、今度は感激で体がジーンときちゃってね
真樹子
三田村さんから授かった言葉に、私は目から鱗が落ちた
「…あんたはすでに、この都県境を闊歩している墨東会や愚連隊連中の男達とのパイプを築いているよ。なんでも、あの愚連隊の顔役、砂垣順二にまで食い込んでるんだってねえ」
「私のこと、そこまでご存知なんですか…」
「ヒヒッ…、どうやら本当みたいだね。…。大したもんだわ。おそらくあんた、他のズベ連中を意識しての身のこなしなんだろうけど、これはいずれそれを超えた大きな武器になる。私は今の路線でさらにその人脈を磨いて欲しいんだよ。それが、私にとってもメリットにつながるからさ」
「…」
「うまくやろうじゃないか、きれいごと抜きで。この都県境は今後ますます赤塗りが浸透していく。そうなれば、紅組の理念を実践する南玉連合はさらに規模が膨らむよ。そこに備えようよってことだわ、とりあえず」
「わかりました!あなたのおかげで中期的な目を持てた気がしますよ。でも…、実際に私に制裁を加えようとあなたに依頼した女達にはなんと言って断るんですか?」
「ヒヒ…、簡単だよ」
この”ヒヒ…”は今でも三田村さんのトレードマークだ(苦笑)
...
「…岩本真樹子を洗いなおしたら、バックに愚連隊を仕切る砂垣が控えていた。彼女に手を出したら、間違いなく奴らの報復を受ける。それでもやるかい?私は一切責任取れないよって言ってやるよ。まあ、依頼者の反応は目に見えてるでしょ、ねえ(薄笑)」
これは何ともわかりやすかったわよ
「あのう…、ひとつ聞きます。彼女らから依頼が来た時点で、三田村さんは砂垣さんの後押しを私が受けてること承知してたんですか?」
「ああ、把握してた。なら何故って聞くんだろうから、先に答えるよ。あんたとはさ、これをきっかけで接触しておきたかったからだよ、ヒヒ…」
私は思わず目が点になった
この私を”そんな視点”で見ていてくれてた人がいたんだ…
そんな思いに至ると、今度は感激で体がジーンときちゃってね