あのメガネアイドルは…。

蒼ちゃん


真白の教室にもその騒ぎが伝わった。


女子「やばい、あのほら、羽村くんが3年と喧嘩してるんだって!」

女子「まじ?やっぱり、そんな人だったんだ」


真白は驚いたと共にその女子に怒りを覚えた。


真白(やっぱり、そんな人って

あんたたちは羽村くんの何を知ってそんなことを言ってるの)


真白は話していた2人の女子の間を割って通って、3年生のフロアへ走った。



真白がそこについた時には、廊下には羽村と蒼井先生の2人しかいなかった。



○数分前


蒼井「とりあえず、森本先生は上野を保健室に

俺は羽村を運びますんで」    


森本「あ、わかりました。よろしくお願いします」


上野は担任である森本先生に運ばれた。

そして、羽村は…。



○現在


真白「え」

階段を登ってすぐ、羽村の姿を見えた。

真白は口元を抑えて、羽村の状態に衝撃を隠せなかった。


羽村の元へ足を一歩踏み出したとき

蒼井「なぁ、羽村。調子に乗りすぎだよ。」
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