旦那様は仏様 ~もっとイチャイチャしたいんです~
「はあ……そんな顔をして」
「え?」
「私に触れたいと思ってくださっているんですか?」
美咲の熱情が聡一にも伝わったのだとわかった。自分のいやらしい欲が伝わって恥ずかしい反面、伝わったのなら早くどうにかしてくれと縋りたくなる。
「はい。触れたい」
「うん。私もあなたに触れたい。ですが、結婚して最初に話したときから私の気持ちは変わっていません。あなたを大事にしたい。それに美咲さんはこういう場所だと落ち着かないでしょう?」
「あ……」
急に現実が見えて、美咲は思わず声を漏らしていた。聡一の言う通りだ。このまま先を望んでも、きっと翌朝には羞恥で耐えられなくなっているだろう。情事のあとの布団を他人に見られるだなんて美咲には耐えられない。そもそも途中で周囲が気になって、それどころではなくなりそうな気もする。聡一は美咲よりも美咲のことをわかっているらしい。
「ね? だから、肌に触れるのはもう少し先にしましょう」
「……はい」
納得してはみせたものの、持て余した欲をどうしたらいいのかわからない。一人でこんなに熱に浮かされて苦しくて仕方ない。そして、聡一が応えてくれなかったのが淋しくてたまらなかった。
「え?」
「私に触れたいと思ってくださっているんですか?」
美咲の熱情が聡一にも伝わったのだとわかった。自分のいやらしい欲が伝わって恥ずかしい反面、伝わったのなら早くどうにかしてくれと縋りたくなる。
「はい。触れたい」
「うん。私もあなたに触れたい。ですが、結婚して最初に話したときから私の気持ちは変わっていません。あなたを大事にしたい。それに美咲さんはこういう場所だと落ち着かないでしょう?」
「あ……」
急に現実が見えて、美咲は思わず声を漏らしていた。聡一の言う通りだ。このまま先を望んでも、きっと翌朝には羞恥で耐えられなくなっているだろう。情事のあとの布団を他人に見られるだなんて美咲には耐えられない。そもそも途中で周囲が気になって、それどころではなくなりそうな気もする。聡一は美咲よりも美咲のことをわかっているらしい。
「ね? だから、肌に触れるのはもう少し先にしましょう」
「……はい」
納得してはみせたものの、持て余した欲をどうしたらいいのかわからない。一人でこんなに熱に浮かされて苦しくて仕方ない。そして、聡一が応えてくれなかったのが淋しくてたまらなかった。