没落寸前の伯爵令嬢ですが王太子を助けてから雲行きがあやしくなってきました
「はい。本当です。母が祖母から受け継いだものです。そしてその昔、祖母がその母親から受け継いだものだと聞いています。代々女性に受け継がれていたと」
「女性に?」
レオンは考え込むように眉根をよせる。
「そして、困窮すればこれを売ってしのぎなさいと母は遺言を残し、3年前に病気で身罷りました」
「クランドン侯爵家は女性が跡を継ぐ家系だったな」
「はい。母がそれを断ち切ってしまったと聞いています」
そのせいでクランドン侯爵家はもうすぐ断絶してしまいなくなるだろう。
「そうか…」
レオンはさらに考え込むようにあごに手を置いている。
「女性に?」
レオンは考え込むように眉根をよせる。
「そして、困窮すればこれを売ってしのぎなさいと母は遺言を残し、3年前に病気で身罷りました」
「クランドン侯爵家は女性が跡を継ぐ家系だったな」
「はい。母がそれを断ち切ってしまったと聞いています」
そのせいでクランドン侯爵家はもうすぐ断絶してしまいなくなるだろう。
「そうか…」
レオンはさらに考え込むようにあごに手を置いている。