没落寸前の伯爵令嬢ですが王太子を助けてから雲行きがあやしくなってきました
「ちょうどよかったのだ。大々的に調査をするのははばかられる案件だったのだから。これからもフィリシティとは夜半に会うようにしよう。他の者には気づかれたくない」
フィリシティも畏まって腰を下ろし、レオンの言葉に耳を傾ける。
「まずは前提として、フィリシティはここではマリアンヌになっている。それはこれからも継続してほしい。俺とあとはローマンと会うときだけフィリシティになってくれたらいい。今言ったようにここでしか接触しないようにしよう。俺が呼びたいときはバルコニーから窓をコツコツたたくから出てきてくれ。それ以外は申し訳ないが部屋にいてほしい。不自由があれば侍女に言ってくれたらいい」
「はい」
やはり監禁生活はかわらないのかと少し落胆する。
フィリシティも畏まって腰を下ろし、レオンの言葉に耳を傾ける。
「まずは前提として、フィリシティはここではマリアンヌになっている。それはこれからも継続してほしい。俺とあとはローマンと会うときだけフィリシティになってくれたらいい。今言ったようにここでしか接触しないようにしよう。俺が呼びたいときはバルコニーから窓をコツコツたたくから出てきてくれ。それ以外は申し訳ないが部屋にいてほしい。不自由があれば侍女に言ってくれたらいい」
「はい」
やはり監禁生活はかわらないのかと少し落胆する。