没落寸前の伯爵令嬢ですが王太子を助けてから雲行きがあやしくなってきました
「あの首飾りは…ミカリオンの心臓みたいなものなんだ」
「心臓ですか?」
フィリシティは怪訝な表情をしたがレオンは続ける。
「ミカリオン王国の歴史は知っているか?」
「はい。母から教育は受けました。初代王がコルタナ王国の王女と結婚され、国が始まったと。その血筋でミカリオン王家は今も魔力を
お持ちだと聞いています」
「五代王の時に国が傾いたことは?」
「戦争のせいだと聞きました」
フィリシティがそこいらの令嬢よりミカリオンの歴史には精通していることに驚いたが、流石に『コルタナの涙』の呪いの話は知るわけもない。
これは王家の秘匿事項なのだから当たり前の話だ。
「心臓ですか?」
フィリシティは怪訝な表情をしたがレオンは続ける。
「ミカリオン王国の歴史は知っているか?」
「はい。母から教育は受けました。初代王がコルタナ王国の王女と結婚され、国が始まったと。その血筋でミカリオン王家は今も魔力を
お持ちだと聞いています」
「五代王の時に国が傾いたことは?」
「戦争のせいだと聞きました」
フィリシティがそこいらの令嬢よりミカリオンの歴史には精通していることに驚いたが、流石に『コルタナの涙』の呪いの話は知るわけもない。
これは王家の秘匿事項なのだから当たり前の話だ。