婚約破棄されたので、好きにすることにした。
画面のタイトルを見ると、クロエのアイテムボックスと名付けられている。
(もしかして、本当にアイテムボックスが使えるようになったの?)
試しに、部屋にあった新品のタオルを手に取ってみる。
(どうやって入れるのかな? アイテムボックスに移動しろって念じればいいのかな?)
アイテムボックスに移動。
そう思った途端、手に持っていたタオルが消えた。
新品タオル×1
画面の中にそう表示されているのを確認して、思わず感嘆の声を上げる。
「すごい! これは便利かも!」
「クロエ、さっきから何をしている?」
不思議そうなエーリヒに、今までの経緯を興奮気味に伝える。
「そういうわけで、アイテムボックスが使えるようになったの。すごいよね!」
「……そんな魔法は、聞いたことがないな。クロエはそんなこともできるのか」
真面目な顔でそう言われて、首を傾げる。
「え、この世界では普通じゃないの?」
もしここがゲームや小説がベースになっている異世界なら、当たり前に存在すると思っていた。
でもエーリヒは首を振る。
(もしかして、本当にアイテムボックスが使えるようになったの?)
試しに、部屋にあった新品のタオルを手に取ってみる。
(どうやって入れるのかな? アイテムボックスに移動しろって念じればいいのかな?)
アイテムボックスに移動。
そう思った途端、手に持っていたタオルが消えた。
新品タオル×1
画面の中にそう表示されているのを確認して、思わず感嘆の声を上げる。
「すごい! これは便利かも!」
「クロエ、さっきから何をしている?」
不思議そうなエーリヒに、今までの経緯を興奮気味に伝える。
「そういうわけで、アイテムボックスが使えるようになったの。すごいよね!」
「……そんな魔法は、聞いたことがないな。クロエはそんなこともできるのか」
真面目な顔でそう言われて、首を傾げる。
「え、この世界では普通じゃないの?」
もしここがゲームや小説がベースになっている異世界なら、当たり前に存在すると思っていた。
でもエーリヒは首を振る。