黒髪の眠りの聖女は永遠の愛を誓う
「美味しい…」
私が泣き止んだ頃に甘い香りのする紅茶のような飲み物を出してくれた。
ホゥッとため息をついて、しばらくぼんやりとしてしまった。
「ミオ様…」
心配そうに私を見ている王子様。
「ありがとうございます。少し落ち着きました」
力なくニコリと微笑むと、そんな私を皆も眉を下げて見ていた。
「…このお手紙もありがとうございました。内容も、この状況も理解することができました」
「そうですか…」
王子様と神殿長様が頷く。
「あの、もしかしたら前聖女様は私と同じ国の出身ではないでしょうか?」
「前聖女様、シノ様は『ニホン』という国から来られたようです」
私の質問に神殿長様が答えてくれた。
「やっぱり!先程のお手紙にお名前が書かれていて、同じ国の文字が使われていました」
「そうでしたか!」
王子様達も驚いている。
「でも私には何の力があるというのでしょうか?これから分かると手紙には書いてありましたけど…。それに、この国に平和をと言われても、そんなことが私にできるかどうか…」
「前聖女様もご自分のお力が分かるまでしばらく時間が掛かったようですので、ミオ様も判明するまではお時間が必要かと思われます。どうか焦らず、ごゆっくりと」
神殿長様が穏やかな眼差しで頷きながら教えてくれる。
私が泣き止んだ頃に甘い香りのする紅茶のような飲み物を出してくれた。
ホゥッとため息をついて、しばらくぼんやりとしてしまった。
「ミオ様…」
心配そうに私を見ている王子様。
「ありがとうございます。少し落ち着きました」
力なくニコリと微笑むと、そんな私を皆も眉を下げて見ていた。
「…このお手紙もありがとうございました。内容も、この状況も理解することができました」
「そうですか…」
王子様と神殿長様が頷く。
「あの、もしかしたら前聖女様は私と同じ国の出身ではないでしょうか?」
「前聖女様、シノ様は『ニホン』という国から来られたようです」
私の質問に神殿長様が答えてくれた。
「やっぱり!先程のお手紙にお名前が書かれていて、同じ国の文字が使われていました」
「そうでしたか!」
王子様達も驚いている。
「でも私には何の力があるというのでしょうか?これから分かると手紙には書いてありましたけど…。それに、この国に平和をと言われても、そんなことが私にできるかどうか…」
「前聖女様もご自分のお力が分かるまでしばらく時間が掛かったようですので、ミオ様も判明するまではお時間が必要かと思われます。どうか焦らず、ごゆっくりと」
神殿長様が穏やかな眼差しで頷きながら教えてくれる。