黒髪の眠りの聖女は永遠の愛を誓う
頭の中が混乱しつつ王子様の説明を聞くと、どうやら私はこの国の神殿にいるようだ。
応接室へと案内してくれている間、状況がよく分からない不安と周りが男性ばかりという恐怖を抱えつつ歩く。
なるべく親近感となぜか安心感のある人見知り王子様の近づいて歩く。
「ミオ様、こちらへどうぞ」
スッと私を神殿長様達から遠ざけてくれて、王子様の隣で歩けるように促してくれた。
何かを察してくれたのかな。
本当に優しい人だわ。
「あ、ありがとうございます」
「…いえ」
ホッとしながらお礼を伝えると、ゆっくりと頷き微笑んでくれた。
王子様が後ろを見て手で制し、神殿長様達が後ろへ少し下がった。
キョロリと周りを見ると外の景色も、建物の造りも日本とは全然違う。
神殿は白い石造りの大きな建物で、高い天井には綺麗な壁画が描かれているところもあった。
とても静かな空気が流れている。
広々とした神殿の中を歩き、外へと繋がる通路へ出ると、サァッと暖かな風が吹き抜けた。
日本でいうと春のような気候だわ。
エーデル王国の街並みが見えて足を止める。
澄み渡る青い空と自然豊かな美しい緑が拡がり、可愛らしい白い石造りの壁にオレンジ色の屋根の家が建ち並んでいる。
その向こうには海も見えるわ!
この神殿の庭園の先に緩やかな丘があり、そこにある大きな木にはたくさんの薄いピンク色の花が咲いていて、風に乗った花びらが舞い上がっている。
「わぁ…!」
応接室へと案内してくれている間、状況がよく分からない不安と周りが男性ばかりという恐怖を抱えつつ歩く。
なるべく親近感となぜか安心感のある人見知り王子様の近づいて歩く。
「ミオ様、こちらへどうぞ」
スッと私を神殿長様達から遠ざけてくれて、王子様の隣で歩けるように促してくれた。
何かを察してくれたのかな。
本当に優しい人だわ。
「あ、ありがとうございます」
「…いえ」
ホッとしながらお礼を伝えると、ゆっくりと頷き微笑んでくれた。
王子様が後ろを見て手で制し、神殿長様達が後ろへ少し下がった。
キョロリと周りを見ると外の景色も、建物の造りも日本とは全然違う。
神殿は白い石造りの大きな建物で、高い天井には綺麗な壁画が描かれているところもあった。
とても静かな空気が流れている。
広々とした神殿の中を歩き、外へと繋がる通路へ出ると、サァッと暖かな風が吹き抜けた。
日本でいうと春のような気候だわ。
エーデル王国の街並みが見えて足を止める。
澄み渡る青い空と自然豊かな美しい緑が拡がり、可愛らしい白い石造りの壁にオレンジ色の屋根の家が建ち並んでいる。
その向こうには海も見えるわ!
この神殿の庭園の先に緩やかな丘があり、そこにある大きな木にはたくさんの薄いピンク色の花が咲いていて、風に乗った花びらが舞い上がっている。
「わぁ…!」