スピカ 〜異世界チート転生幽霊憑き〜

②1話〜3話までのプロット

◾️1話
日本から異世界の空に浮かぶ島国シエル共和国に転生した主人公。転生先はスピカ・メランという魔王の瞳と呼ばれるチート能力を持つ令嬢だった。そんな能力を持ってしまったがゆえにスピカは虐げられ、監禁も同然の生活を過ごしていた。しかし前世で仕事を頑張りすぎて同僚から裏切られた経験のあるスピカは引きこもり(監禁)生活を受け入れていた。それにスピカには幽霊のエステルがいつもそばにいてくれるので、寂しくもない。こんな生活がずっと続くのだと思っていた。しかしある日突然一人の軍服の男がやって来る。そうしてスピカの目の前に現れてこう言った。
「迎えに来たよ、スピカ」

◾️2話
男に誘拐されるように家を出たスピカは、中央政府機関の一つ魔術部隊にいた。しかもそこはエリートしか入れない精鋭魔術部隊。何事かと身構えるスピカだったが、連れてきた男の正体は幼馴染のジンだった。若きイケメンエリートとなったジンにスピカはここは自分の居場所ではないと感じ逃げたくなる。そんなジンはスピカの魔王の目のことを知っている数少ない人物のうちの一人。ジンはそんなスピカの能力を使って『深紅の魔女のレシピ』を探すのを手伝ってほしいと言うのだった。
しかし自分の力に自信のないスピカはキッパリと断る。それに目立ちたくもない。それでも何とかお願いしたいとジンは懇願するのであった。

◾️3話
ジンのお願いにスピカは悩んでいた。自分には荷が重いと思いながらも、ジンに頼られて嬉しい気持ちもある。そうしていると、個性豊かなジンの部隊隊員とも顔を合わせ、様々なことを聞く。ジンがどれほど努力してここまで上り詰めたのかと聞くと、スピカは自分がジンの足を引っ張ってしまうのではないかと不安でしょうがなかった。そうしてやはり魔法部隊は自分のいるべき場所ではないと実感する。そう思ったスピカはエステルに相談する。スピカの気持ちを尊重したいと言うエステルは魔術部隊からの脱走を提案する。しかし脱走を試みるものの、すぐにジンに見つかってしまい失敗してしまうのであった。
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