自殺教室
豊が告白して自殺したから、随分と針は進んでいる。
でも、その状態でまた進みが鈍くなっているのだ。
今度は4時過ぎからほとんど進まなくなっている。
「もう、やることはわかってるよね?」
突っ伏している珠美に声をかけると珠美はビクリと体を震わせた。
そしてなにも聞きたくないという様子で両耳を塞ぐ。
「珠美、豊の話を聞いてる間中ずっと落ち着きがなかったよね?」
その問いかけに珠美が小さく息を飲む音が聞こえてきた。
必死でバレないように顔を隠しているけれど、その反応ですべてバレバレだ。
豊が話をしようとしたときにも珠美は動揺を見せていた。
だからきっと、豊の話の中に珠美が出てくるのだろうと奈穂は思っていたのだ。
けれど豊の話を聞き終えた今、それが間違いだったとわかった。
豊の話の中に珠美は出てこなかった。
わざと出場させなかったのかもしれない。
ここから先は珠美に聞けばわかると、豊が言っているような気がする。
「珠美、なにがあったのか話してくれる?」
でも、その状態でまた進みが鈍くなっているのだ。
今度は4時過ぎからほとんど進まなくなっている。
「もう、やることはわかってるよね?」
突っ伏している珠美に声をかけると珠美はビクリと体を震わせた。
そしてなにも聞きたくないという様子で両耳を塞ぐ。
「珠美、豊の話を聞いてる間中ずっと落ち着きがなかったよね?」
その問いかけに珠美が小さく息を飲む音が聞こえてきた。
必死でバレないように顔を隠しているけれど、その反応ですべてバレバレだ。
豊が話をしようとしたときにも珠美は動揺を見せていた。
だからきっと、豊の話の中に珠美が出てくるのだろうと奈穂は思っていたのだ。
けれど豊の話を聞き終えた今、それが間違いだったとわかった。
豊の話の中に珠美は出てこなかった。
わざと出場させなかったのかもしれない。
ここから先は珠美に聞けばわかると、豊が言っているような気がする。
「珠美、なにがあったのか話してくれる?」