『愛が揺れるお嬢さん妻』 かわいいひと
ぶつくさ心の中で呟きながら周りを見渡すと、あれぇ~、みんな手伝ってるぅ~。
ひどーい。
「ねぇ、なんで子供だけにやらさないで手伝っちゃうの?」
「何言ってんだよ。ふ・れ・あ・い保育だろ。親と一緒にやるんだよっ。
苺佳も早く眞奈ちゃん手伝ってやりな」
「んもうっ~、しょうがないなっ。大林さんには敵わないよ」
眞奈と並んでプランターに入れた苗の上から一生懸命土を被せてるうちに
手がドロドロになったので手洗い場に向かった。
手を洗ってると二人のお母さんたちが寄ってきた。
手を洗うのかと思いきや、洗わず私に問いかけてきた。
「ねぇ、眞奈ちゃんのママはいつの間に比奈ちゃんママと仲良くなったの?
昔からの知り合いだとか?」
「え~と、昔からっていうほどでもないんだけど、その・・」
「彼女、むちゃくちゃ雰囲気あって中性的魅力っていうの、素敵よね~。
仲良しでうらやましいなぁ~」
「いえ、仲良しってほどでもない・・ン・・・」
「ちょっと薪田さん、子供たちが何か呼んでるみたい」「あらまっ」
「もっと彼女のこと、いろいろ訊きたかったんだけど。
古家さん、じゃあまたね」
「はい、また」
疲れたぁ~。先が思いやられるわー。
早くしないとうちだけ遅れてるからと内心焦りまくりながら、貴重な時間を
おばさんたちに取られて少し腹立たしいなどと毒づきながら小走りで眞奈のところへ戻った。
苗付けに集中しようと作業を始めると
「ママ、瑤ちゃんが手伝ってくれたんだよ」と眞奈から報告があって、
『ありがとう』と言い掛けたのに対して、
少し残してほぼ終わりかけのプランターの中の苗を弄っている人から声が掛けられた。
「人気があるんだなっ」
人の気も知らないで頓珍漢なことを・・。
人気があるのはあ・な・た。あなたのほうなのよ。
「それほどでも・・って人気があって私に話し掛けてくれたのだったらよかったんだけど。
人気があるのは、大林さんのほうよ。
大林さんと私、近くで一緒に苗の植え付けしてるから『大林さんとは仲いいんですか?
とか昔からの知り合いなの?』とかって、訊かれてたんです」
ひどーい。
「ねぇ、なんで子供だけにやらさないで手伝っちゃうの?」
「何言ってんだよ。ふ・れ・あ・い保育だろ。親と一緒にやるんだよっ。
苺佳も早く眞奈ちゃん手伝ってやりな」
「んもうっ~、しょうがないなっ。大林さんには敵わないよ」
眞奈と並んでプランターに入れた苗の上から一生懸命土を被せてるうちに
手がドロドロになったので手洗い場に向かった。
手を洗ってると二人のお母さんたちが寄ってきた。
手を洗うのかと思いきや、洗わず私に問いかけてきた。
「ねぇ、眞奈ちゃんのママはいつの間に比奈ちゃんママと仲良くなったの?
昔からの知り合いだとか?」
「え~と、昔からっていうほどでもないんだけど、その・・」
「彼女、むちゃくちゃ雰囲気あって中性的魅力っていうの、素敵よね~。
仲良しでうらやましいなぁ~」
「いえ、仲良しってほどでもない・・ン・・・」
「ちょっと薪田さん、子供たちが何か呼んでるみたい」「あらまっ」
「もっと彼女のこと、いろいろ訊きたかったんだけど。
古家さん、じゃあまたね」
「はい、また」
疲れたぁ~。先が思いやられるわー。
早くしないとうちだけ遅れてるからと内心焦りまくりながら、貴重な時間を
おばさんたちに取られて少し腹立たしいなどと毒づきながら小走りで眞奈のところへ戻った。
苗付けに集中しようと作業を始めると
「ママ、瑤ちゃんが手伝ってくれたんだよ」と眞奈から報告があって、
『ありがとう』と言い掛けたのに対して、
少し残してほぼ終わりかけのプランターの中の苗を弄っている人から声が掛けられた。
「人気があるんだなっ」
人の気も知らないで頓珍漢なことを・・。
人気があるのはあ・な・た。あなたのほうなのよ。
「それほどでも・・って人気があって私に話し掛けてくれたのだったらよかったんだけど。
人気があるのは、大林さんのほうよ。
大林さんと私、近くで一緒に苗の植え付けしてるから『大林さんとは仲いいんですか?
とか昔からの知り合いなの?』とかって、訊かれてたんです」