『愛が揺れるお嬢さん妻』 かわいいひと
親子共々不安なく保育園ライフを過ごす中、翌月には七夕というお祭り事が待っていた。
入園してからまだ半年も経ってないのにお泊りというイベントが行われようとしていた。
苺佳が心配したのは娘のことではなく、大林が休みを取れるのだろうか、ということだった。
初めにお泊り保育園と聞いた時、子供たちだけのことと思っていたら
何と親子でお泊りするというではないか。
この年になってよもやよく知らない人たちと一つ屋根の下で寝ることになろうとは!
大林が参加できないとなると、よく知らないおかあさんたちの中で
孤軍奮闘しなければならないのだ。
それを考えると苺佳は憂鬱になるのだった。
7月に入ってすぐに、いつものように自宅に比奈を迎えに来た大林に
苺佳は何気ない風を装って七夕の日のお泊りの話題を出してみた。
「今月は七夕祭りがあるね。
親子でお泊りって書いてあったけど・・瑤ちゃん、どうするの?」
「ン? もちろん行くよー。休みの日だし余裕。苺佳も行くんだろ?」
「あぁ、うんもちろん」
私のバカー!
何故か瑤ちゃんは行けないんじゃないかっていう思い込みから入ってて、
七夕の日が土曜だっていうこと、失念してた。
ちゃんと説明書きを読めてなかったのか!
目はちゃんと文字を追ってたはずだけれど、すっぽりと頭から抜け落ちてたのだ。
私ったら瑤ちゃん依存症じゃない?
親しいママ友が1人しかいないことの弊害だよね。
・・などと独りごちて、苺佳は依存症という特定の人物に頼り過ぎているかもしれない
という自分の気持ちの持ちようをうやむやにしてしまった。
入園してからまだ半年も経ってないのにお泊りというイベントが行われようとしていた。
苺佳が心配したのは娘のことではなく、大林が休みを取れるのだろうか、ということだった。
初めにお泊り保育園と聞いた時、子供たちだけのことと思っていたら
何と親子でお泊りするというではないか。
この年になってよもやよく知らない人たちと一つ屋根の下で寝ることになろうとは!
大林が参加できないとなると、よく知らないおかあさんたちの中で
孤軍奮闘しなければならないのだ。
それを考えると苺佳は憂鬱になるのだった。
7月に入ってすぐに、いつものように自宅に比奈を迎えに来た大林に
苺佳は何気ない風を装って七夕の日のお泊りの話題を出してみた。
「今月は七夕祭りがあるね。
親子でお泊りって書いてあったけど・・瑤ちゃん、どうするの?」
「ン? もちろん行くよー。休みの日だし余裕。苺佳も行くんだろ?」
「あぁ、うんもちろん」
私のバカー!
何故か瑤ちゃんは行けないんじゃないかっていう思い込みから入ってて、
七夕の日が土曜だっていうこと、失念してた。
ちゃんと説明書きを読めてなかったのか!
目はちゃんと文字を追ってたはずだけれど、すっぽりと頭から抜け落ちてたのだ。
私ったら瑤ちゃん依存症じゃない?
親しいママ友が1人しかいないことの弊害だよね。
・・などと独りごちて、苺佳は依存症という特定の人物に頼り過ぎているかもしれない
という自分の気持ちの持ちようをうやむやにしてしまった。