『愛が揺れるお嬢さん妻』 かわいいひと
そう言って目を瞑った瑤ちゃんは仰向けの体勢に入り目を閉じた。
私は斜めの形で横向きになっていた体勢そのままに、しばらくの間、
どこもかしこも造形のきれいな瑤ちゃんの横顔を名残惜しいと思いながらじっと見続けた。
お泊りはこれが最後だから瑤ちゃんの寝姿を見られるチャンスは二度とないのだと思うと、
見つめるのに気合がはいった・・つもりだったのに、すぐに意識を手放していたのだろう。
残念なことをしたと翌朝、そのことに気付いたのだった。
苺佳が早々と二度目の夢の国へ誘われていった後、その隣では眠れずにいた瑤が
またもや先に寝入ってしまった苺佳の寝姿を見つめている姿があった。
あ~あ、一度寝て起きたら普通なかなか寝られなくて困るものなのに、
苺佳ったらもう夢の中だよ。
自分のことは少しも意識されてないのかもしれないと思うと、
自信をなくしそうになる瑤だった。
でもそのお蔭で苺佳の可愛らしい寝顔を堪能できたので瑤は満足だった。
くるんとカールしたフサフサまつげの下のいつも輝きを放っている黒曜石の瞳と共に、
脳や身体の休息に入っているのだろう。安らかな寝顔だ。
好きだった人《旦那》が浮気をしているのだと先々月に聞いたきり、私たちの間で
その話は出ていないけど苺佳は辛いだろうなぁ。
最近週末になると私たちは親子で会っているので何気に苺佳の様子は気に掛けているが、
泣いて暮らしているようにも見えないので、その問題にわざわざこちらからは
水をむけないようにしてるんだけど。
苺佳が何か行動を起こす時がくれば支えになってやりたいと思う。
-『私が苺佳の支えになってやるよ』
私は斜めの形で横向きになっていた体勢そのままに、しばらくの間、
どこもかしこも造形のきれいな瑤ちゃんの横顔を名残惜しいと思いながらじっと見続けた。
お泊りはこれが最後だから瑤ちゃんの寝姿を見られるチャンスは二度とないのだと思うと、
見つめるのに気合がはいった・・つもりだったのに、すぐに意識を手放していたのだろう。
残念なことをしたと翌朝、そのことに気付いたのだった。
苺佳が早々と二度目の夢の国へ誘われていった後、その隣では眠れずにいた瑤が
またもや先に寝入ってしまった苺佳の寝姿を見つめている姿があった。
あ~あ、一度寝て起きたら普通なかなか寝られなくて困るものなのに、
苺佳ったらもう夢の中だよ。
自分のことは少しも意識されてないのかもしれないと思うと、
自信をなくしそうになる瑤だった。
でもそのお蔭で苺佳の可愛らしい寝顔を堪能できたので瑤は満足だった。
くるんとカールしたフサフサまつげの下のいつも輝きを放っている黒曜石の瞳と共に、
脳や身体の休息に入っているのだろう。安らかな寝顔だ。
好きだった人《旦那》が浮気をしているのだと先々月に聞いたきり、私たちの間で
その話は出ていないけど苺佳は辛いだろうなぁ。
最近週末になると私たちは親子で会っているので何気に苺佳の様子は気に掛けているが、
泣いて暮らしているようにも見えないので、その問題にわざわざこちらからは
水をむけないようにしてるんだけど。
苺佳が何か行動を起こす時がくれば支えになってやりたいと思う。
-『私が苺佳の支えになってやるよ』