『愛が揺れるお嬢さん妻』 かわいいひと
私にわざわざ会いに来てくれた瑤ちゃんは比奈ちゃんと一緒に帰って行った。
今日はとても疲れた。
感情の振れ幅が半端なかったせいよね。
忙しいのに瑤ちゃんは直接会いに来て説明してくれた。
なんとなくだけど、私は大切にされてるんだなぁと感じて幸せって思えた。
ありがと、瑤ちゃん。
瑤の昔の恋愛事情を知ることになった苺佳だったけれど、このことで
瑤から自分が大切に想われていることを再認識することができた。
7月の中旬頃には、日差しの強さなどすでに夏めいていたけれど、
時は夏本番を感じさせる8月にいよいよ突入しようとしていた。
保育園に通う子供たちにとっては7月の七夕祭りに続き、
またまた楽しいイベント続きの月である。
夏の日の夕暮れに園に集まり、おもちゃで遊んだりおやつを食べたり
シャボン玉や水鉄砲をしたりと楽しい遊びが続く、たそがれ保育。
ドキドキが止まらない星を見ながらの夜のお散歩。
翌日にはラジオ体操と公園での遊びが予定されているお泊り保育。
眞奈や比奈ちゃんにはワクワクが止まらないイベントが待っている。
英介さんが変に気を遣って家族サービスを言い出さないよう、
娘が保育園の行事だけで充分満足しているということを丁寧に伝えている。
そんな日々の中で英介さんから義父が経営する会社の経営状況や合併の話を
聞かされることになった。
◇合併の話
時はリーマンショックの4年後、2012年、この年日本の景気は下振れた。
大きな要因はユーロ圏の景気停滞が長期化し、欧州への輸出減少を通して
中国、米国の景気も減速し、それがさらに世界各国の景気減速へと広がり、
当然のことながら日本もその大きなうねりに飲み込まれていたのだ。
取り扱う製品に違いはあれど、同じ製紙業に携わる英介の実家が経営する
影山コーポレーションと苺佳の父親が経営する古家製紙(株)にも、
その影《影響》を落としつつあった。
今日はとても疲れた。
感情の振れ幅が半端なかったせいよね。
忙しいのに瑤ちゃんは直接会いに来て説明してくれた。
なんとなくだけど、私は大切にされてるんだなぁと感じて幸せって思えた。
ありがと、瑤ちゃん。
瑤の昔の恋愛事情を知ることになった苺佳だったけれど、このことで
瑤から自分が大切に想われていることを再認識することができた。
7月の中旬頃には、日差しの強さなどすでに夏めいていたけれど、
時は夏本番を感じさせる8月にいよいよ突入しようとしていた。
保育園に通う子供たちにとっては7月の七夕祭りに続き、
またまた楽しいイベント続きの月である。
夏の日の夕暮れに園に集まり、おもちゃで遊んだりおやつを食べたり
シャボン玉や水鉄砲をしたりと楽しい遊びが続く、たそがれ保育。
ドキドキが止まらない星を見ながらの夜のお散歩。
翌日にはラジオ体操と公園での遊びが予定されているお泊り保育。
眞奈や比奈ちゃんにはワクワクが止まらないイベントが待っている。
英介さんが変に気を遣って家族サービスを言い出さないよう、
娘が保育園の行事だけで充分満足しているということを丁寧に伝えている。
そんな日々の中で英介さんから義父が経営する会社の経営状況や合併の話を
聞かされることになった。
◇合併の話
時はリーマンショックの4年後、2012年、この年日本の景気は下振れた。
大きな要因はユーロ圏の景気停滞が長期化し、欧州への輸出減少を通して
中国、米国の景気も減速し、それがさらに世界各国の景気減速へと広がり、
当然のことながら日本もその大きなうねりに飲み込まれていたのだ。
取り扱う製品に違いはあれど、同じ製紙業に携わる英介の実家が経営する
影山コーポレーションと苺佳の父親が経営する古家製紙(株)にも、
その影《影響》を落としつつあった。