ワケアリ(オカルトファンタジー)




小さな風が吹いた。


それは春にしては冷たい、気温とは打って変わった温度の風だった。


目蓋を開くことさえダルイ、しかしうっすらと開けたその目の前には、白い白い、人物が立っていた。










誰だ…―――?









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