【書籍化】もふもふ聖獣と今度こそ幸せになりたいのに、私を殺した王太子が溺愛MAXで迫ってきます
グレイシャーも常にフランチェスカとシュネーの側にいてくれるようになった。
レオナルドはいつも誠実で優しくフランチェスカを気遣ってくれた。
そんな彼を好きになるなという方が難しいだろう。
そして多忙故に辛いと思って王妃教育も、時間と余裕ができたことでしっかりと向き合えるようになる。
皆のために病を治療することもまた頑張ろうと思えた。
シュネーもフランチェスカの心境を反映するように元気を取り戻していく。

フランチェスカはレオナルドの婚約者として相応しくなれるようにと、寝る間も惜しんで勉強していた。
フランチェスカの頑張りもあってか、次第に周囲からはレオナルドの婚約者として認められるようになってきたと思っていたのだが、そんなフランチェスカの前に更なる問題が起こる。

それがレオナルドの婚約者の座を狙っていた令嬢達のフランチェスカに対する執拗な嫌がらせだった。
フランチェスカを嫌う令嬢達が仕掛けた後に気づいたのは、ずっと後のこと。
最初は偶然起こった不運かと思っていたけれど、何度出来事が重なり、嫌がらせを受けていることに気づきフランチェスカは悲しみに暮れた。
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